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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/01/24 

Vol.248 「座布団ヒラメ」

執筆 名誉院長 早川富博

最近の釣果。
泳がせ釣りが昨年の11月中旬から始まりました。
待ちに待ったヒラメ釣りが始まりました。
11月23日満船(8人の乗合)、餌は鰯でなくアジでした。
アジは鰯に比べて食いが悪いのでちょっと残念でしたが、そんなことは気にならず、取りあえず泳がせ釣りができる幸せを皆さん喜んでいました。

船長も初日でしたので定番の釣場から開始していきました。
竿を入れて2時間たってもなかなかあたりもありません。
他の釣り客はぼちぼち1~2枚上げていました。
気分転換のため仕掛けを標準のものに変えてみました。

それまでは昨年、好釣果がえられたハリスを少し短めにした仕掛けを使っていました。
(釣り人は縁起を担ぐもので、好釣果であったことが忘れられない、というより勇気がない。)
仕掛けを替えた途端にアタリが出始めて、小ぶりの1枚、50㎝台の中物1枚と釣り上げることが出来ました。

坊主のがれたので気分も安定してきたところ、水深7mぐらいの岩場で、アタリかなと思う間もなくグーンと竿先が食い込みました。
根掛かりしたかとグーっと巻き上げ始めると根掛かりでなく、少しずつ重い獲物が上がってきました。
凄く重いのですがあまり暴れないので何かと海面を覗いてみると強大な座布団ヒラメでした。
船長も慌ててタモ入れしてくれて無事回収。

80cm弱の巨大ヒラメ!持ち上げるのが大変でした。
これまでの自己記録更新でした。最終的に4枚のヒラメをゲット。
初日から幸運でした!このような運のいいことは年に1回あればいい方ですね。
今年はどうなりますか?乞うご期待。 
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