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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/01/31 

Vol.249 「ブリ大根」

執筆 名誉院長 早川富博

釣行に出かけます。
釣果があれば満足ですが、魚をどのように料理するか?が問題です。

泳がせで釣れる魚はヒラメ(鮃)、コチ(鯒)、わらさ(ブリ(鰤)の小さいの)です。
ヒラメは刺身が主流、70cm以上の大物であれば大量の切り身になるので、ソテー、ホイル焼き、マリネ、昆布〆になります。
贅沢ですね。コチも白身なので刺身、唐揚げになります。

一方、青魚のブリは脂がのって美味しいはずですが、わらさですとまだ脂が十分でないので、淡泊な感じです。
我が家では、刺身、マリネ、が定番ですが。昨年からブリ大根にチャレンジしています。
そのために大根を病院の中庭で作り始めました。
今シーズンが初めてですが、立派な大根が出来ました。

年末に、自作の大根と自分で釣り上げたブリで、ブリ大根を作りました。
ブリは、脂がのっていなので、味はいまいちでしたが、大根は大変美味しく炊き上がりました。
味が沁みてとても満足でした。

調子に乗って、2回目は倍量を作りましたが、家族からヒンシュクを買いました。
でも大量に作るのは、病院の仲間に配るためです。
最近は自分で食べる楽しみよりも、皆さんの喜ばれる顔(社交辞令でしょうか)を見るのが楽しみになってきました。
次回も頑張るぞ!

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