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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/04/17 

Vol.260 「アマダイ」

執筆 名誉院長 早川富博

また釣りの話題です。ブログの題材に困ると釣りの話になります。
昨年、釣りについて書いた回数を調べると3回でした。
今年はすでに3回目です。
座布団ヒラメと太平洋でのムツ釣りでした。

今回は「アマダイ」。
一般分類ではタイですが、学術的にはスズキ目のアマダイ科でアカアマダイ、シロアマダイが有名です。
シロアマダイは大きいので釣応えがあるようです(まだ釣った経験なし)。
冬から春にかけて渥美半島大山沖の深場で釣れます。

いつもの釣宿から船で1時間20分。深さ100-110mの砂場に生息しています。
錘は100-120号、天秤仕掛けに2-3本針、餌はホタルイカもしくはオキアミ。
仕掛けを落し着底してから数秒待ってから底を2-3回叩いてアマダイに知らせて、2-3m巻き上げてアタリを待ちます。
(釣り方がyou tubeなどに満載されています)
20-30秒待って魚信がなければ再び同じことを繰り返します。

魚信は大きくすぐわかりますが、慌てずゆっくりと上げるように言われてます。
師崎港から70分かけて着いた漁場で、「やってください」という船長の合図で、一斉に仕掛けを落します。
100mですから1分近くかかります。

着底したら予習したように砂地の底を3回叩いてから2m巻き上げて魚信を待ちます。
数回繰り返したところビビっと小さな魚信の後にガツンと大きな魚信。おおーと合わせてゆっくり巻き上げました。
天秤をまず取り込んでからゆっくりと獲物を取り込みました。
レンコダイが上がってきて、下の針に美しいアカアマダイがついていました。
初アマダイでした。

しかし、その後はレンコダイとカレイしか上がりませんでした。
棚があってなかったのですね。
うねりがあるので、深場で棚をきちんととることは難しいですね。
冬から春にかけては天候が目まぐるしく変わるので、大山沖まで出船できる機会に恵まれることは稀ですので、釣果が少なくても満足満足(ちょっと悲しいが)。
また美しい?アマダイを釣りたい!

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