加齢とともに癌が増えてきます。
嫌なことですが、これこそ仕方ありません。
私たちの体のどこかで毎日癌細胞が発生していますが、健康的な人では増えないうちに除去されるようです。
タバコは吸う、アルコールも飲む、食べ過ぎで肥満となっている、人などは、がんに対抗して防御する免疫機能が低下していると思われるので、がんは免疫力で抑えきれずに徐々に増えて成長してきます。(免疫力だけでなく癌自体の性格が悪いと成長します)。
ある程度の時間が経つと目に見えるような大きさになり、そのままにしておくと進行がんとなります。
進行がんになると症状が出てきます。
この状態になると治療が難しくなります。
進行する前、すなわち早期に発見できれば治療も簡単です。
進行がんの治療は、手術や抗がん剤治療、放射線治療などがあります。
時間とお金がかかります。
費用は、保険診療ですので皆様の負担した医療保険料から支払われます。
早期に癌を発見することは自分自身だけのためではなく、医療保険の破綻を防ぐことになり、世のため人のためになります。
癌による症状が出ていない早期の状態での癌を発見するために、がん検診があります。
肺がんは胸部XPと痰の細胞診、胃がんはバリウム検査か胃内視鏡検査、大腸がんは便検査(人へも)、乳がんはマンモグラフィー、超音波検査などがあります。男性陣には前立腺がんの検査、血中PSA値の検査塚も出来ます。
検診を受けて陽性になるのが心配だ!という人がみえます。
いえいえ逆の発想です。
陰性であること確認して、安心して生活するための検診です。
半日時間を割いて残りの1年を安心して生活するためのがん検診。
行政からの補助がありますよ。
今年中に検査を受けましょう。