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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/08/21 

Vol.278 「ジャガイモ収穫」

執筆 名誉院長 早川富博

夏野菜の時期です。
なす、トマト、キュウリが定番で、スイカ、カボチャ、オクラ、モロヘイヤ、などが病院の畑で栽培されてきました。

今年は手がないのと小生の計画性のなさか、苗を買い損ねました。
今年は、農協で苦土石灰と同時に購入した、キュウリを種から栽培しようと考えました。
苗ポットに2~3粒づつ撒いて、水やりしてみてみると、芽が出てきました。
8~10cmほどに成長した苗を、移植しました。

1週間もすると倍に成長したので。
ツルを這わすためにネットを組みました。購入した苗と違い、種から発芽して不揃いに成長した苗ですので、成長度合いもまちまち。
6本を手食しましたが、成長の早いものはすでに実が付き始めていますが、遅いものはまだ20cmにも達していません。
キュウリの実の成長もとにかく早いので、前日の15㎝ぐらいの実が翌日には25㎝にも急激に大きくなります。
採る時期を逸してはいけません。

生い茂る葉っぱの下に隠れるように成長するキュウリを見落とすと大変なことになります。
大きくなり過ぎたキュウリは種も大きくなり困ったものです。
大きければいいわけではないのですね。

中には曲がったキュウリも出来ます。
病院の畑でできたキュウリは曲がったものが多いようです(決して小生のへそ曲がりが伝染したのではありません)。
とても規格品には程遠いものです。
しかし味は変わらないのですね。
世の中、多様性が重要と言われていますから、それはそれで楽しむようにしましょう!

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