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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/10/02 

Vol.284 「若く見られたい」

執筆 名誉院長 早川富博

年齢より若く見られたい!
そう思っているのは、男女問わずでしょうか?

白髪を隠すために髪をいろいろに染める。
顔の染みや皺を予防する?
美容液や栄養補助薬品。
数多くの商品が宣伝されています。

しかし真っ黒な髪の顔は皺だらけ、顔の化粧は十分ですが手を見れば年相応!
外見を取り繕うのは難しいですね。
外見にかける気持ちは、年寄りだから仕方ないと思われない程度の、ほどほどが良いでしょう。

もっと気を遣うのは内面からの若作りです。
年寄りだからと言って引っ込み思案でなく、出羽亀のようにどこへでも出かける。
これが若さを保つ、若く見えるコツです。何事にも興味を持って外へ出ることは精神的に前向きになり健康的です。
女性の方がその傾向がたかいですね。
だから長生きでしょう。

これは外見になりますが、姿勢と歩く姿です。
背中が曲がり前傾姿勢で小股で歩くと若く見えません。
腰を伸ばして、歩幅も60cm以上で大股で歩くと美しいです。
若く見えます!

自分の歩く姿をショウウィンドウに移してみると良くわかります。
常に背中を延ばし、大股で歩く、闊歩するという感じでしょうか。
皺が増えた顔でも歩く姿で若々しく見えますよ!

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