MENU
green

足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/01/15 

Vol.299 「豊田マラソン」

執筆 名誉院長 早川富博

昨年12月15日、5年ぶりの「豊田マラソン」に出場しました。
10kmに挑戦しました。
2022年11月にコロナ感染してから、ジム通いも遠のき、トレッドミルで走る距離も短くなっていました。
後遺症でもないが、年齢でしょう!と娘に言われていました。

職場検診の結果をみると軽い貧血があるので、鉄剤(フェロミア)を服用して治療しながらトレーニングを継続しました。
目標をおかないと頑張れないので、5年ぶりの豊田マラソン10km出場としました。
まずはエントリーします。
4000円支払ったので、後は完走を目指します。
10kmを80分以内です。

6年前は59分何某、5年前は61分越で落胆して帰宅したら、娘から「年なんだから!」(当時はまだ68歳)。
貧血も順調に回復するとともに、毎回ジムで走る5kmが35分で完走できるようになりました。
そこで、自宅周辺の10kmコースを試走。2回とも72~3分で走れました。

これなら大丈夫、やりすぎは禁物なので当日前一周間は軽めの運動にしました。
大会1か月前にゼッケン番号やタグ、案内書、タオルなどが郵送されてきました。
経費が掛かるからかTシャツはなかった(今まで4枚あります:不参加もいれて)。

申請予想タイムは75分なのでゼッケン番号はHです。
(Aから始まり最後がHですのでスタートラインも最後尾から)。
スタート号砲があってゆっくりと前に進み(当然先頭は脱兎のごとく駆けていきますが)数分後にスタートラインを越えます。

始めは登りで大橋を越えて左に曲がり九澄橋を渡りだらだらと下り高橋の方へ。
途中4km地点で給水所があり(以前は7km地点のみ)一息ついて助かりました。
それから5km地点を過ぎると記念橋の登りです。
頑張って登りきると下りでちょっと元気になります。

新井町を左折して籠川を跨ぐ荒井橋でまた登りです。
さすがにこの登りは歩きました。
矢作川の堤防に出るとスタジアムが遠望出来ます。
あと3km。

豊田大橋を渡るのに結構な登りがありますが、そこは頑張って歩かずに、後は下りです。
9km過ぎて右折するとまた緩い登り、スタジアムに入れば後150m。
ゴールのタイムは69分でした。
目標の75分を大幅に短縮、大満足で帰路に就きました。
来年も頑張れるか?

コラム一覧へ戻る