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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/02/19 

Vol.304 「トランプ大統領」②

執筆 名誉院長 早川富博

1月23日現在のトランプ新大統領の政策は、移民対策の強化、関税の強化、性の多様性を認めない、WHO脱退、パリ協定からの離脱、などです。
その中でもWHO脱退、パリ協定からの離脱は地球規模の課題に直結する政策の変更です。
目先のアメリカ第一主義が地球規模の破壊に直結することになります。
トランプ大統領取り巻きに、これらを阻止する人材はいないのでしょうか?

アメリカ経済がかつてのように復活すれば、再び世界のリーダーとして旗振りができるのか?
世界は常に変化しているので、アメリカファーストアゲインという復刻主義?であるのか?一歩ではAI開発に巨額の投資、宇宙事業の推進など、先端技術への理解もあるように感じます。
トランプ大統領の政策で特記すべきことは、戦争を嫌っていることです。

イスラエルとパレスチナとの停戦は一時的にも施行されており、ウクライナ戦争でも力(軍事力を誇示)による戦争停止を目指しているよにみえます。
前回の大統領時代では新たな戦争を起こしていません。
国内では世論・社会を分断、しかし戦争は収める!
ただただ力を誇示したいだけの目立ちたがり?今後の4年間が楽しみです。

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