今年は7月あたまに梅雨が明けました。
いやいや6月下旬から雨は少なく夕方の雷雨のみでした。
釣りの洋上から陸地を見ると雲が沸き上がっています。
太平洋に目を転じても水蒸気が多いせいか全体に靄っています。
日中は洋上より陸地の気温が高くなるので海から陸へ風が起きます。
海上の水蒸気たっぷりの大気が南風に運ばれて陸地にぶつかり上昇気流となり、上空に行った水蒸気が冷えて水滴となり雲になります。
しかし今年の梅雨はすでに開けて、西日本では雨が少ない状態です。
地球全体が温暖化しているので大気中の水蒸気は大幅に増加しているから雨が多いはずですが、しとしと降るのではなく豪雨になってしまい、災害を起こすのです。
春はあっという間に過ぎました。
桜が葉桜になってもみじも4月前に新緑となりアッと今に梅雨が明けました。
春がなくなるということは、日本が亜熱帯地方になったということでしょう。
日本の気候が変化したことは、今話題になっているコメの生産地の北上にも表れています。
昔は寒冷地である北海道で米作を目指して品種改良が進みましたが、今や北海道はコメの一大産地。
逆に暑さに強い米づくりが必要になってきました。
夏が6月から10月まで4か月に及びます。
熱中症対策が本当に大事なってきました。
熱帯夜ではエアコンを使用しましょう、起床時のコップ一杯の水分補給、畑仕事は1時間まで、涼しいところで休んで水分補給、食事はしっかりとること。
食欲がなければ塩分補給を。飲み物はポカリやアクエリアス、OS-1など。