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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/08/13 

Vol.329 「猛暑」対策

執筆 名誉院長 早川富博

暑い夏!熱中症対策が本当に大事なってきました。
熱帯夜ではエアコンを使用しましょう、起床時のコップ一杯の水分補給、畑仕事は1時間まで、涼しいところで休んで水分補給、食事はしっかりとること。
食欲がなければ塩分補給を。飲み物はポカリやアクエリアス、OS-1など。
口が乾かなくても水分補給を。

心臓機能が悪くなければ水分を多めにとっても大丈夫です。
脱水状態になることが危険ですので、その兆候に早く気付くことが大事です。

その兆候はおしっこの回数が減る、おしっこが濃くなる、などです。
脱水の兆候を知るよりも、その予防が大事です。
暑さを感じなくても気温が高いときはこまめに水分補給を。

脱水状態は日にちをまたぐことがありますので、毎日体重を測りましょう。
本当に大事です。お風呂上りに必ず計りましょう!
前日より体重が減っていれば脱水です。

寝る前にコップ一杯の水分補給をしましょう。
夜、トイレに起きたくないからやめようと思ってはいけません。
夜おしっこに行く回数が1回増えても、排尿後にまた水分補給しましょう。

体重が1週間で2kg以上増えたら要注意ですので病院にかかってください。
夏こそ毎日体重測定を!食欲低下、脱水になる前に!

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