「贈与の広場」は病院の中庭を囲むパティオの南側通路の一画にあります。
机が1台と、その上に籠・新聞紙を折った入れ物・ノートが置かれているだけの簡易なものです。
病院が改築された6年前から始めました。
発端は中沢新一氏(文化人類学者・哲学者・知の巨人!)との交流でした。
「贈与の精神」について教えていただき、その応用で「贈与の広場」を設置しました。
頂戴した人からお金を払いたいというお話がありましたが、その管理が大変ですので、ノートへ感謝の気持ちを書いて頂くという現在の方法を続けています。
細々と今の形を継続していきたいと思います。