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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2026/01/21 

Vol.352 「雑煮」

執筆 名誉院長 早川富博

「雑煮」は「おせち料理」と並んで正月に欠かせない料理です。

我が家の「雑煮」は醤油とかつおだしの澄まし汁に、角餅を煮込んで、餅菜、かまぼこを添えておかかをかけたシンプルなものです。
お椀で頂戴します。
毎年2個は食べます。

角餅は伸し餅を年末に購入し、小生が大根片手に切り分けます。
大小不ぞろいになるもの一興です。
餅を煮すぎてしまうと角餅が崩れます。
これをお玉で掬い取るのも技術がいりますね。

少々煮崩れした餅も美味です。
餅を食するときの注意は、餅を喉に詰まらせることです。
また、入れ歯が外れて一緒に飲み込んでします危険があります。
部分入れ歯が喉元に引っかかると大変厄介です。

「雑煮」の形は地方によって異なり、入れる野菜も、餅菜でなく小松菜、ネギ、大根、ほうれん草、ニンジンなどがあるようです。
子供のころの雑煮(母の作る)には白菜が入っていました。
結婚後、名古屋風の餅菜(連れ合いの母は名古屋出身)が主になりました。

我が家の澄まし汁に角餅は関東風ですが餅を焼かずに煮るので。
関東と関西の間でしょうか。
関西は丸餅、関東は角餅、みそ汁か澄まし汁か、肉や魚を入れるか、地方によってかなりバリエーションがあります。
北海道では明治以後の開拓が、全国から集まった人々によって行われたので、「雑煮」も一律ではないとのこと、多様性は重要です。

「雑煮」は日本食の文化の象徴でしょうか?
「雑煮」文化の多様性を大事にしたいものです。

追:令和の米騒動でもち米の価格も高騰しました。
購入した餅はカビが生えないように、小分けして冷凍。大事に食しましょう。
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