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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2026/05/06 

Vol.366 「こどもの日」①

執筆 名誉院長 早川富博

5月の連休の最後が「こどもの日」です。
こどもの日は子供と漢字表示では表示ではありませんね。
みどりの日も緑はひらがな表示です。
誰でも読めるようにでしょうか?

でも憲法記念日は漢字ですね。
読みやすいより優しい感じを大事にしたのでしょう。

そんなことより、子供の数の減少が大問題です。
出生数が増えません。
足助地区での出生数の激減は、妊娠可能な女性が減少していること起因していますが、若い女性の多い都会でも出生数は増加していません。
都会で住み続けるためにお金がかかりすぎる、賃貸が高い、共働きが多いが保育所が少ない、育休が取りづらい、など社会全体で取りくむべき問題が多くあります。
出産とその後の養育に関して社会全体で費用負担をするべきだという考え方に向かっているようです。

裕福な市町村では、保育費用を含む教育費の無償化が進められて、市町村間で格差が生じて、住民が隣の市町村へ移住するという現象が起きています。
目先の優遇で自分のところの人口を増やそうと努力するわけですが、育った子供たちが成人となって大都会へ出ていけば、当行政の投資は無になります。
大都会の東京都では豊富な税収をもとに優遇政策が次々と打ち出されています。
若い夫婦に手厚い優遇政策がされることに水を差すつもりはありませんが、その若者たちは地方で育てられて、東京に出てきた理由(わけ)ですから、これでは地域格差は広がるばかりです。
日本の地域間で競争するのは馬鹿げたことです。

子供は国の財産です。
子供の出生から教育までは日本全国で平等であるべきです。
すなわち国の税金でなされるべきと考えます。

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