「こどもの日」にちなんで、日本の少子化問題を取り上げています。
子供は国の財産ですから、子供の出生から教育までは日本全国で平等であるべきです。
すなわち国の税金でなされるべきと考えます。
30年ほど前、とある看護師さんに「子供は国の財産、親だけのものではない」と話したところ、「子供は自分たち(夫婦)のものです。国のものではありません!」と強く言われました。
表現の仕方が悪かったのでしょうね。
国の財産=国が所有する、ととられたのかもしれません。
小生は国が所有する=国が自由勝手に使うことができる(昔の徴兵制)ということを言ったのではなく、子供は大事な財産だから、みんなで育てましょうと言いたかったのです。
親であるから子供を所有する、という考えは危険です。
所有権というものはモノに対してありますが、人に対してはあってはならないものです。
所有するということは人権を無視することです。
子供の養育は親の義務ですが、だから所有して良いということではありません。
所有権意識の強い親は、いうことを聞かない子供に言葉や暴力で対処しようとします。
家庭内のいじめです。
家庭内暴力を振るわれている子供が他者に救いを求めることは容易でありません。
親に精神的にも肉体的にも支配されているからです。
中学生を過ぎると、男子では肉体的に親より強くなるので、逆に子供が家庭内暴力を振るうようになります。
このような悪循環を断ち切るには、子供の人権尊重が大事です。
これは甘やかすことではありません。
子供の意見を一人の人間として認めて耳を傾けるということです。
子供の育て方(躾けとは言わない)は難しいものです。
親も孤立すると子育てに支障をきたします。
自分の親や近所の友人など相談できる人が必要です。
子供にとっても親以外に信頼できる大人が必要だといわれています。
祖父母、近所のお年寄りなど・・・地域で子供を育むということですね。
人権尊重は子供養育だけでなく、すべての人々へ、世界中の人々へ!