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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/01/15 

Vol.42  「鏡開き」

執筆 名誉院長 早川富博

七草粥で胃がすっきりすると、鏡開きがあります。
お供えした鏡餅に神様が宿ると考え、無病息災を願ってその餅をいただくことが鏡開きのようです。
鏡は3種の神器の一つであり、丸い餅を鏡に見立てたのですね。
鏡餅は神様が宿っているのですから、切らずに割るのが基本のようですが割るのも無礼なので開くというようになったとか。
いずれにしてもお汁粉かぜんざいに餅が入って、美味しいですね。小梅が付けば何杯もお変わりが出来ます。
鏡開きと言えばもう一つ。樽酒の鏡開きがあります。
お餅と同じ、お米から出来た純米吟醸酒の樽酒も神が宿る? 神が宿るものを頂戴するのが鏡開き!
ただし、餅もお酒も過ぎないように! 
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