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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/03/25 

Vol.52  「春が来た」

執筆 名誉院長 早川富博

今期の冬は寒い日が少なかった。
2月の大寒後に寒波が来たが数日で終わりました。
スタッドレスタイヤの活躍することがありませんでした。
寒くないと脳卒中、心筋梗塞、心不全などの病気で入院される方も減少します。インフルエンザの流行も騒がれず、良いことです。
しかし暖冬による雪不足はスキー場にとっては痛手になりました。
それよりも夏の水不足の方も心配です。雪解け水が期待できないからです。
程度の降雨ではなく異常気象で大雨が降ることがある可能性が指摘されています。
春が来たと感じる季節が来ました。
昨年は春を楽しむ前に、夏があっという間にきてしまいました。四季の感覚がずれてきているような気がします。
春が来たと感じるのは、木々の芽吹きで山々が明るい萌黄色になること、梅に続いて桜が咲き始め、鳥の鳴き声が聞こえること、さわやかな風を感じることでしょうか。
日の出も早くなり元気が出る季節です。
年をとっても若返る気持ちにさせる季節到来。
まだまだ頑張れるぞ!
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