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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/04/15 

Vol.55  「健康寿命①」

執筆 名誉院長 早川富博

健康寿命を延ばそう!という言葉があります。

では健康寿命とは? 
簡単にいえば、人の世話にならずに日常生活ができること。
生きている限り、人との関わりなしで生きていくことはできませんが、ここでいうのは人の世話にならずに人の手を借りずにということです。
また日常生活ですから、食べる、排泄する(大便も小便も)、歩く、風呂に入る、日常会話ができる、電話が出来る、通帳から金を引き出す、買い物ができる、料理ができる、などです。
料理ができるというのは男性には厳しいですかね。

いずれにしても、日常生活を送るのに他人様の手を借りない(伴侶は別?)状態をいうのです。
健康寿命延伸には、ロコモティブシンドローム予防と認知予防です。
そのためにはまず栄養バランスを考えてしっかり食べること、運動して足腰を衰えさせない、良く出かけて社会と関わりを持つことが重要です。
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