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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/07/15 

Vol.68  「はちみつ」

執筆 名誉院長 早川富博

今年の初夏の時の話です。
コロナの影響でスポーツジムが閉鎖していました。
週2回、土日のどちらかの午後6時からと平日の午後7時から地元日進市のスポーツ会館にあるジムで汗を流していました。
30分5kmのランニングマシン、筋トレなどで1時間ほどの運動です。
この運動習慣ができなくなったので家の周辺を走ることにしました。
自粛が始まった4月のランニングは、平日午後6時過ぎなので、すでに暗く、街路灯のある歩道を走らざるを得ませんでした。
5月の連休は午後5時からスタートでしたので、天白川沿いの遊歩道を走ることが可能でした。
その天白川沿いの空き地で養蜂家を見つけました。
毎回走るたびに気になってきて、ある日曜日の夕方、そこの人に声掛けしました。
今年から、その場所で蜜集めを始めたとのこと。
以前は緑区で養蜂をしていたが、市街地では蜂が嫌がれる(刺される?糞害:ミツバチも糞をするのですね.その糞が車を汚す!との苦情が)ので、川沿いの空き地に引っ越してきたと。
副業らしく、土日を中心に蜂の管理をして蜂蜜も販売しているとのことでした。
ランニングの途中(ちょうど半分くらいの地点)ですので「あと30分後まで、ここに見えますか?蜂蜜を買いたいので」と依頼して、一目散に家に走り帰り、車で折り返し,無事蜂蜜が購入できました。
春から初夏にかけて花が咲き乱れます。
その花の蜜が集められた百花蜂蜜、おいしいですね。
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