健康寿命には、食べること・運動すること・良く出かけて社会と関わりを持つ、3つのことが重要ですと書きました。
その後、長野厚生連 佐久病院の有名な故若月俊一先生の言葉集を読んでていると、
「何よりも退職したあとは、何とかして何らかの勤労生活を送ることによって「社会参加」の立場を失わないようにすべきだ。」という文章に会いました。
定年退職をとっくに過ぎた私も、皆様の支えでまだまだ仕事ができています。
仕事をすることは誰かの役に立つ、社会に参画することです。
しかし世の中に害をなすことは避けなければなりません。
あまりにも老人が頑張りすぎると老害です。自分の体力と知力を考えて勤労しなければなりません。
自己評価は過少評価でも過大評価でもいけませんが、これが難しい。
始めから過少評価すれば、もったいないといわれ、過大評価すればやりすぎで他人に迷惑がかかる。
自己評価ではなく、他人に評価された方がいいのですが、頑固な人ほど他人の意見は聞かない(とくに連れ合いの評価は!連れ合いは他人ではないか?)。
何か失敗をやらかしてから自己評価が課題であったことを認識して、ひどく落ち込む。
そうならないために今から信頼できる仲間、後輩を持つように心がけることが大事ですね。