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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/03/26 

Vol.129  「ファインなつぶやき~アロハ~ ファイナル」

執筆 足助病院職員

診療協同部長兼薬剤部長  野村賢一

みなさんこんにちは、足助病院の野村です。

Facebookでファインなつぶやき~アロハ~を綴っていましたが、長文となると読みづらくなりますので、職員コラムの欄でご挨拶をさせていただきます。

さて、最初にファインなつぶやき~アロハ~の語源ですが、満足の程度は5段階に分けると下から、グッド ≪ ファイン ≪ グレード ≪ アメージング ≪ファンタティック と順に上に昇っていくそうで、わたくしメ一番下のグッドよりもワンランク上のつぶやきを残そうとファインの単語を使用しタイトル名をファインなつぶやきとさせていただきました。
そしてその造語のうしろにアロハをくっつけたわけですが、その理由はと言いますと、アロハには「こんにちは」「さようなら」「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」などアロハひとことで表現できるハワイの便利な多様語があったからです。

今振り返ると、コロナ禍の第1波が始まった昨年の4月頃のつぶやきにはしんどいものがありました。日本中が喪に伏せたように感染防止、自粛一点張りで意気消沈していた状況でした。
何かわたくしメがつぶやこうとすると、もう一人の自分からそんなことしている場合じゃないだろう、と警告されたものです。
新型コロナウィルスによる精神的な負担はこんなところからも侵入するもので、その時は立ち直るまで少しの間ファインなつぶやき~アロハ~をお休みさせていただきました。

あれから1年が経ちました。この1年はコロナ災害に翻弄されましたが、コロナワクチン接種が開始されたことで、どん底だったあの頃に比べれば見通しはかなり明るくなってきています。ワクチンの95%の有効性に望みを託すのはわたくしメだけではなくみなさんも同様だと思います。早い時期に世界が元の世界に戻れることを期待するばかりです。

ところで、足助病院の小林院長の掲げる「想う医療」についてですが、院長は無意識のうちに呼吸するかの如く、息を吸う感じで新鮮な情報を吸収し、脳にためた酸素でもって情報を分解し組立て、息を吐く感じでコラムあるいはイベントに変えて「想う医療」を実践されています。吸いっぱなしではいけないし、吐きっぱなしでは息(ネタ)が切れてしまいます。
そのあたりのことはご本人さんに聞かないと分かりませんが、わたくしメ、傍から見ていて思うことは、吸って吸って、吐いて吐いて、吸って吸って、吐いて吐いてを繰り返す、つまり「すうすう、はぁ~はぁ~」のバランスの良い呼吸法をナチュラルにマスターしているお方だと思うのです。

ですから院長が退任されるまで果てしなく新鮮な催し物が足助病院から飛び出てくるに違いありません。これからもずっと、ずっと、ずっと・・・←だから足助病院からずっと目が離せないわけ。
しかも手の届く範囲の中で届くことを丁寧に仕上げた上での肝いり「想う医療」となってです。これこそ、まさに強さと優しさとを包容する足助病院の「想う医療」そのものだと言わんばかりにしてです・・・←最後ですのでわたくしメ、院長にヨイショ、しております(笑)

それではここで2年間に渡るわたくしメのつぶやきはこれでお仕舞いとさせていただきます。お付き合いくださった方々には厚く御礼申し上げます。
みなさん、それでは、シェシェ、メルシー、サンキュー、グラッチェ、スパシーバ―、ありがとう、ありがとうございました、サンキューベリーマッチ、サヨナラ

~アロハ~

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