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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/04/06 

Vol.131  「初仕事」

執筆 足助病院職員

企画課長兼施設課長 日比敦郎

令和3年度がスタートしました。
新年度になり、新たな生活・新たな業務が始まった方も多くいらっしゃると思います。
私もこの4月から施設課長を兼任することとなり、これまで以上に広い視野を持って業務にあたる必要があり、身の引き締まる思いであります。

・・・今日はそんな厳しい病院の仕事ではなく、家庭内業務のお話です。(もちろん家事だって厳しい業務だと思っています!)
私はお酒も大好きですし、とても食いしん坊です。酒の肴でも、特に魚料理は大好きです。
しかし魚釣りはしませんし、魚を捌いたこともありませんでしたので、魚料理を食べるには簡単な料理か、外食でしか手段がありませんでした。
さらに現在の情勢では外食もままならないので、どうしてもワンパターンになっておりました・・。

そこで一念発起して(最近このワードが増えてきました)、自分で魚を捌いて料理してみることにしました。
某捌き系Youtuberの動画を参考に、見よう見まねで大好きなブリのフルコースにチャレンジしました。
コロナの影響で出荷先を失った養殖ブリが安く売りだされていたのでお取り寄せしてみました。
元々料亭や宿泊施設などに出荷されていたプロ仕様の素材なので、とんでもない大きさで、頭を落とすだけでも一苦労でした・・
悪戦苦闘の結果、なんとか刺身・カマ焼き・ブリ大根・竜田揚げ・あら汁の5品を作り上げました。
腕が悪いので見た目は悪いですが、もちろん味は最高でした!
捌くのが下手すぎて、あら汁が「あら」とは言えない超豪華仕様になってしまいました(笑)

「魚捌き」という初仕事、仕上がりはやや難がありましたが、家族には好評だったので、まずまずというところでしょうか。
なにぶん私が左利きということもあり、出刃や柳刃包丁も専用のものを購入したため、今後も出番は増えそうです。
現在中断している私の賄いランチミーティングも再開したあかつきには、捌くかどうかはさておき魚料理を積極的に採用していきたいと思います。
職員のみなさん、お楽しみに!
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