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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/06/08 

Vol.139  「懐かしいメディア」

執筆 足助病院職員

薬剤部長 成瀬国男

つい先日、倉庫の整理をしていた時のこと、そこで懐かしいものを発見しました。
ミュージックビデオのレーザーディスクです。時期でいうと90年代半ば。数は少なかったが確かに購入した記憶が蘇ってきました。

懐かしいなと思い手に取ると90分程度の内容で、何と両面に渡る再生でした。
要するに(既に表現は古いが)レコード盤と同様にA面・B面があったのです。
当時の映像メディアはVHSビデオテープが主流でありレーザーディスクはレンタルも在りませんでした。
そうこうしているうちにDVDへと時代が進んだことでレーザーディスクの時代は終焉を迎えたと記憶しています。
肝心のレーザーディスクプレイヤーが2000年位に故障したため、それ以降見ていませんが同じ映像がDVDで在るなら見てみたいと思いました。
懐かしいついでにプレイヤーが無くなって以降、聞いていないものにカセットテープがあります。
主に車の中で聞いていたのですが、同様にカーオーディオの変遷とともに使用しなくなりました。
カセットテープにも様々な種類があり、年配の方には懐かしいと思いますが多くは46分あるいは54分のテープを購入していたと思います。
LPレコードの録音時間が関係しているとのことです。
A面・B面の概念が無くなったCDからカセットテープへの録音では歌の順序を変更しなければいけないこともありました。
他にもノーマル、クロム、メタルなど・・・。
現在はメディアの種類、形態も大きく変わりましたが時々思い出すのも楽しいですね。
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