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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/10/19 

Vol.158  「日曜日の足助病院」

執筆 足助病院職員

企画課長兼施設課長 日比敦郎

秋風で少し肌寒さを覚え始めた、とある晴れた日曜日のことです。
場所は足助病院、この日は当直を控えていたので午後には病院へ到着していました。
南棟ではコロナワクチン集団接種が行われていました。
当直入りは17時で、少し時間があるので事務仕事を片付けます。
そうもすると院長が事務管理室にいらっしゃいました。どうやらワクチン問診当番だったようです。挨拶もそこそこに院長は問診会場へ戻られていきました。
日曜日の当直はまず仮眠室用の寝具を交換することから始まります。
交換は自由意志ですが、私には替えないで過ごす根性がまだ備わっていないので、事前に交換します。この作業がやや負担ですが経費削減のため仕方ありません。
外来が落ち着いていたので、ここで日直の職員と少し情報交換。この日の日直は副看護部長です。
私は休日に当直入りの時はよく差し入れを持っていくのですが、この日は副看護部長が日直だと事前に知っていたので、敢えて持っていきませんでした。
決して仲が悪いわけではありません。
なぜか、私が差し入れを持っていくときの副看護部長遭遇率が異常に高いのです。
一時期「副看護部長のために差し入れを持ってくる日比」というイメージがつきそうだったので、敢えて避けたのです。
その旨を伝えると不服そうな副看護部長、次はお持ちしますね。
副看護部長は看護師の日当直ローテを組むのですが、人手不足のため、難渋しているようです。休日などはご自身が率先して入られるので土日の遭遇率が高いわけですね。

そんなこんなで、使用済み寝具を片付けに戻ると、中庭に佇む院長を発見。
コロナワクチン問診が終わって一息のようです。
諸事情により補強したサンルームをご覧になっていました。
この工事は私が手配しましたが、何とか院長の要望に沿う形で完工できました。
院長にもご納得いただけて一安心です。
皆様に快適に過ごしていただけるよう、工夫してまいりますので、よろしくお願いします。

そんな当直前の日曜日の足助病院、診療がないと静まり返っていますが、このような人間ドラマ!?が展開されています。
患者さんの体調は曜日・時間を選びません。
当院の救急体制は大規模病院と比較すると限られてしまいますが、地域住民の皆様の万が一に備えさせていただいております。
そんな中での何気ない出来事をコラムにしてみました。

※当直室の冷蔵庫を開けると、米田先生からの差し入れデザートが入っていました。米田先生、ご馳走様でした!
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