MENU
green

足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/12/14 

Vol.165  「Walking?Thinking?その2」

執筆 足助病院職員

企画課長兼施設課長 日比敦郎

先日、お休みを頂いて半年ぶりに子供たちと一緒に歩いて登校する機会がありました。
通学路にある各横断歩道を渡るところを見守るためです。長女の通学団に交じってウォーキングです。
前回は、(※詳しくは2021年7月13日コラムをご参照ください。)小学生の歩くスピードを舐めてかかって、かなり痛い目に遭いましたので、今回は早朝から準備運動をしっかり行ってから臨みました。

児童が全員集まったので出発です。少しかかり気味の私は集団の先頭に立って歩き始めました。
しかし、一人の児童から「○○ちゃんのお父さん、一番後ろですよ」と注意されてしまい、すごすごと最後方から追走です。
それもそうです、各横断歩道にはすべて他の保護者や、地域の方々が立ってくださっており、私が横断のたびにいちいち旗を広げて見守らなくてもいいのです。
集団から抜け落ちてしまう児童がいないように見守るのが今回のミッションです(前回もそうでしたが、追走に必死でした・・)。
今回は他の通学団とタイミングが同じになってしまったこともあり、かなりスローなペースになったので、そんなに疲れませんでしたが、ペースがスローになるとソラを使・・いやよそ見をしたり、列から脱落したりしそうになる児童が出てくるので注意が必要です。
なるほど、前回のハイペースはそのようなことが起こらないように上級生の子が敢えてペースを上げていたのかな?などと考えさせられました。
上級生の子は先頭ですが、なにか不穏な空気を感じ取ると振り向いて下級生の様子を確認していました。さすがリーダーですね、感心です。
長女の通う小学校は全校児童1,000名を超える、長久手市でも屈指のマンモス校です。そんな多数の児童が一斉に登校してくるわけですから、先生方も大変です。
改めて、先生と地域の皆様に守られて通学していることがよく分かり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
当院近くの追分小学校でも毎朝、地域の皆様が子供たちの通学を見守っているのを通勤の車内からみかけます。本当に頭が下がる思いです。

そんなこんなで、子供たちを正門で見送って任務終了です。この後出勤を控えていたので、そそくさと帰宅しました。
今回のアップルウォッチは、歩き始め早々から「ウォーキングを記録します」と反応してくれました。最近公園で動いていたので、勘が良くなったようです。
コラム一覧へ戻る