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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/01/18 

Vol.170  「TVが壊れた!」

執筆 足助病院職員

企画課長兼施設課長 日比敦郎

昨年末の話ですが、我が家のTVが故障してしまい、数日間TVなしの生活になりました。
もう一台寝室にあるのですが、寝室でTVを見る習慣がない(リビングで子供たちがYoutube見ているときに権力のない父親がこっそり野球や競馬中継を見るために存在しています)ので、結果的にない状態となりました。
さて、出勤日の朝がやってきました。理想のタイムテーブルは以下の通りです。

【5:00】起床
私:食洗機内の食器片づけ 
妻:洗濯物片付け
【5:10】
私:夕食作り開始 
妻:身支度開始
【5:50】
私:夕食作り完了 子供たちの朝食準備
妻:身支度完了
【6:00】
私:子供たちを叩き起こす
妻:浴槽の後始末
【6:05】
私:二女の着替え介助
妻:長女の忘れものチェック
【6:15】
私:新聞斜め読み
妻:朝食
【6:30】
私:二女の歯磨き介助
妻:食器片づけ、洗濯準備
【6:40】
私:身支度
妻:ゴミ収集、掃除機セット
【6:50】
私:二女を連れて出発
妻:洗濯機、掃除機スイッチオン
【7:00】
妻:長女を連れて出発

我が家は原則として私が8:30出勤、家内が8:00出勤のため、時間が早い家内が優先されます。
そのため、夕食作りと二女の保育園預入は私が担当です。洗濯片付け、浴室の清掃、長女の学童預入(この日は冬休みだったため)は家内の担当です。
どこの家庭もこのような分刻みスケジュールではないでしょうか?
従って、TVにおける「タイマー」的役割がとても重要になってきます。
私は気が小さい方なので、このような些細なルーティンが崩れるのがとても不安になります。
実際心配で早く目覚めてしまったのですが、そんな私を気遣ってか、家内はiPadでいつものニュース番組を流してくれました。
キッチンに立っていると、画面は見えませんが、耳から入る情報で時間感覚がつかめるので、とても助かりました。
時計見ればいい話・・・と言われそうですが、それは違うのです。
肌で感じとることが重要で、それで包丁のスピードも変わってくるのです。(基本ビビりなので包丁はゆっくり動かしたい)

子供たちはというと・・・大好きなYouTubeが見られないので不満全開かと思いきや、3日間おとなしく本を読んでいました。
ということで、諸々の父親の不安は杞憂に終わりましたが、何事もなく良かったです。
オチも特にない、何でもないお話でした!
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