足助病院コラム

企画課長兼施設課長　日比敦郎

我が家には「アレクサ（Alexa）」というスマートスピーカーがあります。
天気予報を尋ねたり、タイマーをかけたりして日常生活をサポートしてもらっています。
しりとりの相手もしてくれます。小さい子供の相手をするには十分な語彙力を持っています。
最近はどんどん横着になってきて、TVのオンオフに加え、YouTubeアプリの起動までアレクサにお願いしています。
つまり、TVのリモコンを滅多に触らなくなりました。
リビングで寝転んでいて、YouTubeが見たくなったら「アレクサ～、YouTube見せて～」
と言えば、「ハイっ！」と自宅ではなかなか聞くことのない気持ちの良い返事をしてくれます。
もっとも、そのあとは動画を選択しなくてはならないので、結局リモコンが必要なのですが…
それにしても便利な世の中になりましたね、音声で家電をコントロールできるわけですからね。
夕食の準備が完了したというのに、子供たちがYouTubeに没頭しすぎていても、一言で電源落とせます。
…という実力行使をしていたら、先日逆襲に遭いました。

保育園へお迎えに行った後の帰路、車内にて、
「パパアレクサ～、ディズニーのDVD見せて～」
と後方チャイルドシートに鎮座する二女に言われてしまいました・・・。

「ハイっ！」

と返事するしかないですね。