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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/04/08 

Vol.183  「純白なユニフォーム」

執筆 足助病院職員

診療放射線室長 佐藤美嘉代

4月1日からユニフォームが新しくなりました。
院長から「40代にみえるな」なんて社交辞令でも嬉しいお言葉をいただきました。
性別や年齢によっても色の好みは違うと思いますが、着る服の色でその人の印象が変わると思います。

色彩心理学では、色にも様々な意味合いがあるようです。
【赤】熱さ、強さ、情熱、興奮などの意味があり元気ややる気が芽生えたり、気分を高揚させたりするなどの効果を期待できます。
【黄】暖かさ、明るさ、元気、可愛さなどの意味があり、他にも、幸せや輝きなどの意味があります。
【緑】安らぎや落ち着き、平和などの意味がありリラックス効果や疲労回復効果などがあります。
【青】冷静、悲しみなどのネガティブな意味もありますが澄んだ様子から広大、誠実、自由などポジティブな印象も与える色です。気持ちを落ち着かせたり、集中力を高めたりする効果があります。
【白】純粋、清潔、神聖などの意味がありすっきりとしたイメージを与えたり、軽やかな印象を演出したりする効果があります。
このように色には色の持つ力と効果があると言われています。

私自身、歳をとるにつれて明るい色を着るようになりました。若い時には何も考えず、地味な色でも平気で着ることができました。
しかし歳を重ね少しずつ肌にも変化が現れると少しでもシミやシワが見えなくなるように‥少しでも顔が明るくなる色を選ぶようになりました。
ここ数年はコロナのおかげ(?)でマスク生活のため、顔の半分は隠れてシミやシワも分かりにくいですが‥(笑)
周りの方々に少しでも良い印象を持っていただけるように、色彩にも気遣いつつ、服選びを楽しみたいなと思います。

ユニフォームに話を戻しますが、十何年ぶりに純白の白衣に袖を通しました。
「白」の持つ純粋・清潔のイメージを活かし、また若い頃のフレッシュな気持ちで毎日を過ごしていこうと思っています。

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