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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/04/19 

Vol.186  「コロナ禍のリフレッシュ」

執筆 足助病院職員

副看護部長 安藤 玉枝

3年前、友人と“山ガールになろう“と、何事も形から入る私は、ウキウキで登山グッズ一式を揃えました。
友人や職場の仲間と御在所岳の初心者コースと言われる裏道を2度登り、”次は季節を変えて奇岩が見どころの中道に行こう“なんて思っていたら、コロナ禍に飲み込まれて登山もいけなくなってしましました。
初めの頃は、不必要な外出は避け、スーパーのお買い物くらいのお出かけだったのが、現在はウイズコロナとして感染状況に応じて感染防止対策をとりながら普段の生活を取り戻しつつあります。
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第5波と第6波の狭間の12月のある日、平日のお休みを控えてどう過ごそうか考えた結果“そうだ!今度こそ乳岩峡に行こう”と思い立ちました。
乳岩峡は、新城にあり愛知の屋久島とも言われています。
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苔むした森からそう呼ばれていますが、エメラルドグリーンの清流に、巨岩の間を登るスリリングな梯子、洞窟、天然の岩のトンネルなど見どころ満載の森です。
乳岩登山口から乳岩を周回する1時間半ほどのコースがありますが、私はもう少し足を延ばして鬼岩まで歩き、写真を撮りながらゆっくりと4時間ほどのハイキングを楽しみました。
早朝で、しかもハイシーズンでなかったためか、帰りに2組のハイカーに出会ったのみで、ほぼ森を独り占めして自分のペースで歩く事が出来ました。
我慢する事の多いコロナ禍、気ままな1人旅で大自然に癒され最高にリフレッシュする事ができました。
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コロナ禍だからとすべてをあきらめるのでなく、職場の規則を守り感染防止対策をしっかりとりながらリフレッシュすることで“また仕事を頑張ろう”と思えます。
今は、“この季節も素敵だろうなぁ“と新緑の乳岩峡に思いを馳せているところです。
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