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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/07/19 

Vol.198  「2022年 夏・イカ・耐震強化!」

執筆 足助病院職員

匿名希望職員

厳しい酷暑の中、体調崩す事なくお過ごしでしょうか?
平年ですと東海地方の梅雨明けは7月19日頃とのことなのですが、7月を迎える前に梅雨は明けましたね・・・。
今年は異例の夏となっていますが皆さまは毎年梅雨明けをどんな気持ちでお待ちでしょうか?
私は船に乗り沖で釣りをする釣り愛好家です。ここ2年は思うようには釣りに出かけられない状況ではありましたが、何とか今年は徐々に始められそうかなと予定を立てつつあります。
ここで皆様!近海で釣ることができるイカの種類幾つご存知ですか?
ヤリイカ、アオリイカ、ケンサキイカ、ヒイカ、モンゴウイカ、コウイカ、タルイカ、スルメイカ・・・もう一つあったホタルイカ!実はほとんどのイカは一年中釣ることができますが、2月前後の真冬にしか釣れないものなどもある中、この真夏に沢山釣れるとされるものがケンサキイカです。
ちょうど梅雨明けのこの時期になりますとケンサキイカという種類のイカが沢山釣れるようになります。
何ともお恥ずかしい話、私の場合は梅雨の明ける真夏の時期となると「ケンサキイカの季節がやってきた!」となるわけです。
去年から鮎もやらせてもらうようになりまして、2022年の夏は「ケンサキイカ」と「鮎」に遊んでもらうという2大目標で頑張らせていただきます!
そんな私も40半ばを過ぎまして良い歳となりました。最近は殊におじさん化に悩む日々です。
とくに困っていますのが近くのものが見えないこと・・・老眼ですね。
そしてもう一つの悩みが船の揺れに弱くなったことです。お陰様で船酔いは大丈夫なのですが、船が揺れるたびに「おっとっと・・・おっとっと・・ガシャーん(釣り道具箱に躓く音)哀しくもよろめいてしまう私。
一緒に来ている若い子たちには「あ~あ、どんくさ!」と思われていることでしょう・・・涙。
10年前までは華麗な重心移動で揺れもなんのそのという時期があったのに悔しい!

人間は老化すれば身体の機能は落ちます。
老年医学会「日本人筋肉量の加齢による特徴」によると筋量(筋肉量)の変化は、体幹部の筋肉(いわゆる胴体の筋肉)は45~54歳で、腕の筋肉は35~44歳で、脚の筋肉に至っては18~24歳をピークに減少します。
やはり筋トレですね。・・・はい!分かっています減量もですね!脚力が落ちているのに、お腹の脂で重心が高くなっています。
耐震構造としては全く逆を行っている状況です。揺れに強い構造体とは強い基礎(脚)と低い重心です。
強い脚力を作る為、ヒールライズ(爪先立ち)とスクワットを毎日5分ずつ行いましょう。
そして、階段など普段避けがちな場所を積極的に使いましょう。
脂肪燃焼には有酸素運動です。普段歩く速さを「やや息が弾む程度」の速度で歩きましょう。
普段の食事も白米や揚げ物など食べ過ぎには注意です。ただし完全に抜きにするなどは絶対ダメですよ!
私はこの夏、揺れに強いボディ作りに勤しみ、爆釣果(爆発的に沢山釣る事)を目指したいと思います。
それでは!
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