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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/10/04 

Vol.209  「新たな挑戦」

執筆 足助病院職員

企画課長兼施設課長 日比敦郎

令和4年度も下半期に突入です。
かねがね挑戦してみたかったことに、「デザイン」があります。
私、美術というものが本当に苦手で、でも嫌いではないので、何とかこの苦手意識を解消したいと思っています。
昔は、上手に絵が描けるかどうかは「センス」と言われたものですが、現在では上手な絵を描くことは「ロジック」とされています。
それはそうでしょう、ロジックでなければ「CG」なんてものはこの世に存在しません。
最近では、いくつかキーワードを入力すればAIが自動で作画してくれるサイトなども存在するほどです。
絵を描く技術よりも、表現するロジック・知識の有無が問われるようになってきました。
となれば、「センス」が全くない私にも少しはチャンスがあるのかなと思った次第です。
もちろん芸術の世界を否定するわけではなく、あくまでも私の業務という極めて限定的な世界での話です。
と言うことで、油絵具とキャンバスを揃えてアトリエに籠る・・わけではなく、私は今Adobe社の「Illustrator」という作画ソフト?を勉強中です。
40歳を過ぎたいい大人が、PCディスプレイと睨めっこしながら丸や四角を描いて一喜一憂するのです。傍から見れば滑稽でしょう。
現在はとても人様にはお見せできませんが、いずれは綺麗なポスターや分かりやすい院内サインを作成して、まずは当院駐車場内の一方通行ゾーンを逆走してしまう車がなくなるように努力します。
少しでも患者さんの安全が確保されるように、ロジックを究めたいと思います。
これでもしもセンスが磨かれるようであれば、ブランディングに活かせればと考えています。

このようなことをわざわざコラムで挙げるのは、言語化することで自らプレッシャーをかけるのと、実現可能性を高めるためです。
それだけデザインが苦手なんです・・。道は遠いです。
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