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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/11/29 

Vol.217  「いい肉の日にちなんで・・」

執筆 足助病院職員

企画課長兼施設課長 日比敦郎

ベタなネタで恐縮ですが・・・
本日は11月29日、いい肉の日ですね。
世の中の既婚男性のみなさん、今日は奥様にA5ランクの黒毛和牛を持って帰りますか?
ん?先週と書き出しが同じじゃないか?と思われたそこのあなた!
火曜コラムのディープなファンかとお見受けしました。
知らず知らずのうちに当院コラムの虜になっていますね?
今日はそんなあなたのために書きました。お肉が好きな方も、そうじゃない方も最後までお付き合いください。

私は医師でも管理栄養士でもありませんので、医学的や栄養学的なコメントはできませんが、一家の夕食を預かる身として肉料理、特に鶏肉と豚肉に関しては経済的な理由もあって研究させていただいております。
今日はその中でも特に経済的で脂質が少ない鶏むね肉についてお話しします。
鶏むね肉は非常に優秀な食材です。
絶賛減量中の私にとっては、もはや主食と言っても過言ではない食品です。
鶏むね肉といえば、「パサパサしている」「味が薄い」などというイメージが湧く方がいらっしゃいますが、そんなことは決してありません。
どんな食材でもそうですが、同じ味付けでも調理方法の違いで味が劇的に変化します。
毎日のように鶏むね肉を食べる私は、食べ飽きないように2パターンの鶏むね肉料理を使い分けています。
一つが鶏むね肉のハム、もう一つが焼きです。
共通する調味料は塩糀です。糀につけることにより、鶏むね肉はしっとりジューシーなお肉になります。
さすがに焼くと水分が抜けますが、それでもパサつきはかなり抑えられます。
少量のごま油とニンニクでローストすると絶品です。鉄のフライパンで一気に仕上げるのがおススメです。
ハムも胡椒とローズマリーなどのお好みのハーブでくるくる巻いて、低温調理器具でしっかり温度管理すればとてもジューシーな鶏ハムが完成します。
私はとりあえずこの2種類でローテーションできています。
親子丼なども作りますが、こちらはもも肉を使用し脂質の多い皮はこっそり家族のどんぶりに入れています。
このように超絶高たんぱく・低脂質・低糖質夕食を家族巻き込んで作っているため、私以外の家族も少し体が締まってきているようです。
二女に至っては元々細身なので、最近腹筋が見事なシックスパックになっています…。
こうなってくるとさすがに申し訳なくなってきます・・。
いかがでしょうか?鶏むね肉はダイエットのおともに最適です。
今日はおススメの調理法を2つご紹介しました。
くれぐれも鶏ハムを作られる際は、加熱不足に気を付けてくださいね!
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