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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/01/10 

Vol.222 「年賀状仕舞い」

執筆 足助病院職員

企画課長兼施設課長 日比敦郎

今年最初の職員コラムです。本年もよろしくお願いいたします。
私ばかりでつまらないというご意見もいただきつつ、楽しみにしておりますとの嬉しいお言葉もあり、葛藤しながら投稿しております。
先日、高校の同級生からの年賀状に「足助病院コラム楽しませていただきました」と記載がありました。
彼は現在某大学病院で冠動脈疾患治療の最前線で活躍しています。
同じ高校を卒業してもここまで差がつくものかと思ってしまいますが、お互い医療に関わる者として身体に気を付けて過ごしたいねとやり取りさせていただきました。
特に宣伝したわけではないのですが、多忙な医師である同級生がこのコラムを読んでくれているかと思うと嬉しいですね。

さて今日はその年賀状についてです。
実は我が家は2023年年賀状にて年賀状仕舞いを行いました。
理由としてはやはり年末年始はやることが多すぎて負担が大きすぎると夫婦ともども考えたからです。
ありきたりな理由ですが、デジタルで代用できることは取り入れていきたいというのが我が家の方針です。
年賀状にLINEのQRコードを掲載して、連絡が取れる状態にさせていただきました。
元々LINEで繋がっている方はもうそのままです。
喪中だった方や、失礼ながら年賀状を出しそびれてしまった方には寒中見舞いをお送りして、年賀状仕舞いにしたいなと考えています。

じゃあ、もうそれで金輪際終わりかと言うとそうではありません。
SNSをやられない方も大勢いらっしゃいますし、それでも年賀状を送ってくださる方もいらっしゃいます。
そのような方々には年賀状が間に合えばお送りしますし、間に合わなければ寒中見舞い、暑中見舞いなのでご連絡できればと思います。
要は年末だから年賀状つくらなきゃ・・というあの無言のプレッシャーを無くしたいための年賀状仕舞いです。
最近では「人間関係の断捨離」などという寂しいワードが出るようになりました。
我が家の場合は断捨離というより「ピークシフト」の意味合いが強いですね。
大掃除も春と秋にやるようにしています。
年賀状仕舞いと言いつつ、必要になったら復活するでしょう。
固定観念に縛られないように過ごしていこうと思います。
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