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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/01/17 

Vol.223 「アナログ時代」

執筆 足助病院職員

匿名職員

最近、昭和・平成時代とのギャップをネタにするテレビ番組を見ました。
私は懐かしくもあり、当時の不便さと現代の便利さの違いを楽しみました。

テレビ番組の中で当時の電話事情の話題になったところ、子供から携帯電話の無かった時代はどのように待ち合わせをしたかの疑問を投げかけられました。

当時を知る方は当然のように記憶にあると思いますが、待ち合わせ場所と時間のみが頼りであることを話すと、今では考えられないとの反応。

そのような中、先日の出来事ではありますが時間と場所のみの情報にて待ち合わせをする機会がありました。場所は名古屋駅の有名な待ち合わせ場所。待ち合わせ時間の15分位前に到着すると多くの人が集まっていましたがすぐには見つけることはできませんでした。結構広い場所であり、来る方向も分からない状況。次の予定時刻も迫っていることから少々不安になる中、10分位見回した後にようやく会えることができました。
気持ちの上ではホッとした瞬間です。

アナログ時代を過ごしていた頃はこのような気分や達成感が今よりも多かったような気がします。例えば、ナビゲーションシステムではなく、地図によるドライブ、路線図を眺めながらの電車移動など・・・。

便利な時代になったからこそアナログ時代の話題を増やしてみても面白いかと思います。
実際にはアナログ時代にも年齢差があったりもするので・・・。
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