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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/03/28 

Vol.233 「出会いと別れの季節」

執筆 足助病院職員

企画課長兼施設課長 日比敦郎

年度末ですね・・・
残念ながら、この3月末でたくさんの方々が足助病院を去られます。
毎年この時期は本当に寂しい気持ちでいっぱいです。
それぞれの新しい出発に対しご多幸をお祈り申し上げます。

個人的な話では、私はこの3月末で9年間通い続けた保育園を卒業します。
保育園の保育士さんには、9年物長い間、我が家の労働インフラを支えていただきました。
保育園無くして、夫婦揃って働き続けることなど到底無理でした。
と同時に、二人の娘ももっとやさぐれていたでしょう(笑)。
先日、その保育園の卒園式に出席しました。
卒園証書を園長先生から授与していただき、保護者達のまえで大きな声で将来なりたいものを宣言します。
こういう姿を見るとやはり感動しますね。
ちなみに我が子の夢は「警察官」でした。家では一言もそんなこと言ってませんでしたが・・
数々の感動的な場面をなんとか乗り切り、人前で号泣するのは何とか避けられたかなと安心していたら、ダメでした。
卒園式の後に謝恩会なるものがあり、担任の先生のお話しを聴く機会がありましたが、ここで私の涙腺は崩壊しました。
その先生は2人の娘ともに担任を持っていただいてとてもお世話になっただけでなく、お子さんがなんと私の高校野球部の後輩だったのです。
数年前に母校の応援に行ったら、その先生が応援団に入っていたのでびっくりしてお話しした記憶が今でも鮮明に残っているので、個人的に最も思い入れの強い先生なのです。
その先生が言葉に詰まるものですから、私も号泣寸前でした。
保育園は3月31日までキッチリ預かってくれるので、送り迎えも今日を入れてあと4日あります。
最後までキッチリ感謝の意をお伝えしたいと思います。
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