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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/04/25 

Vol.238 「筋トレの勧め」

執筆 足助病院職員

企画室長兼事務管理室長 日比敦郎

新年度になると、当院では職員健診が行われます。
医療職なので、結果はなんとなく想像できるので1年間の成果が出て喜ぶ方や、その逆で落胆している方もいらっしゃいます。
とかく結果を見て、ダイエットの決意をされる方も多いのがこの時期です。
当院野球部も4月から始動しており、「痩せるぞ~」と気合を入れて練習に来る部員もいて、大変活気に溢れています。
「あれ?日比さん、かなりシュッとされましたね!」と某リハビリ室職員から言われてちょっと調子に乗っている私から、今日は筋トレの勧めについてお話しさせていただきます。

私は確かに1年近く減量に励んでいましたが、それよりも重視していたのは筋肉量の増加です。
というのも所属する野球部では異動の関係もあってパワーヒッターが減少していました。
私はどう考えてもアベレージヒッタータイプなのですが、加齢により動体視力が極端に落ちてきており、バットコントロール以前の問題になっていまいた。
こうなったら一発か三振かの方が見ている方も楽しそうなので、生涯で数本しか打ったことのない(しかも狭い球場で)サク越えホームランを打てるように筋トレを続けてきました。
筋トレは1日30分程度、素振りは300スイングを目標に取り組みました。
食事もタンパク質を意識して摂り続けてきました。以前のコラムでも挙げましたが、糖質・脂質・タンパク質のバランスを重視した食事に切り替えた結果、8㎏減量できましたが、筋肉量は維持できました。
目は見えなくなってきましたが、スイングスピードは格段に上がった自覚があるので5月開幕のリーグ戦が楽しみです。
先日のバッティング練習でも飛距離が伸びていたので、今シーズンはとにかく長打狙いで頑張ります。
今までの野球人生で長打狙いなんてしたことがなかったのでどうなることやら、ワクワクしています。
ちなみにランニングなどの有酸素運動は一切していません・・
このあたりが若干の不安です。
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