企画室長兼事務管理室長 日比敦郎
もうすぐ夏休みも終わりですね!うちの娘たちは親に似ることなく、早々に宿題を片付けてのんびり過ごしています。
私も夏休みの自由研究として、メダカの水替えをしなくてもよいようにビオトープを立ち上げて6週間が経過したので、その様子をご報告させていただきます。
このビオトープですが、とにかくメダカのバケツの水を替えるのがめんどくさいというお粗末な話から始まったものです。
私はメダカに一切興味がなかったのですが、ビオトープとなると話は別です。
もともとNゲージが好きで・・正確には鉄道模型ではなく、Nゲージを走らせる模型(ジオラマ)が好きなので、ビオトープのような疑似空間を作ること自体はとてもワクワクするものでした。
メダカを飼っている水が濁る理由は、メダカの餌の食べ残しや糞によるもの、植物が枯れて水に入って腐るようなケースが挙げられます。
これらの要因を分解してくれる要素を加える必要があります。水中の藻を食べてくれるタニシや餌の食べ残しを食べてくれるヌマエビ、バクテリアを発生させるソイル土などです。
特にヌマエビは環境の変化に敏感なので、2週間くらいかけて水を落ち着かせて、タニシが大丈夫かを確認してからヌマエビを投入しました。
メダカを入れても水が濁らないので、浄化作用は大丈夫そうです。
6週間たった現在はメダカも増えて、数えきれないほどの数になっています。
ヌマエビは隠れてしまっているので確認できませんが、きっと大丈夫でしょう。
繁殖が難しいといわれるタニシも稚貝がいくつか出現しているのでラッキーでした。
今後の課題は屋外越冬です。
一緒に植えている植物は越冬できるものと言われていますが、はたして上手くいくのでしょうか?
屋外越冬できないと真の放置飼育とは言えないので、頑張りたいと思います。