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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2019/07/09 

Vol.27  「鮎釣りシーズンです」

執筆 足助病院職員

臨床検査技術科 古井 清

足助病院の前を流れている巴川は天然鮎が遡上する河川としても有名で、夏になると多くの釣り客で賑わっています。
病院の前は釣り場が良いためか、毎年鮎釣りの全国大会予選会場としても使用されています。

通勤時にそんな風景を毎年見ていたため、私も体験したくなり鮎釣りを始めました。
鮎釣りは友釣りといって鮎の縄張りの習性を利用した釣法です。
釣ろうとしている野鮎の縄張りの中で掛け針を付けたおとり鮎を上手にうろちょろ泳がせていると、そのおとり鮎にイライラした野鮎が追い払おうとしてぶつかってきます。そのときに掛け針に野鮎が引っかかりそれを釣り上げます。おとり鮎を上手に泳がせることができるかどうかが鮎釣りの上手い下手の分かれ道となります。

鮎料理というと高級なイメージもありますが、上手に釣る人はたくさん釣って帰るため家族から鮎はもう飽きたと言われることもあるそうです。
残念ながら我が家では自分の腕が未熟なため釣ってきた鮎は希少性が非常に高く重宝されています。
たくさん釣れるに越したことはありませんが、釣れても釣れなくても自然の中で川に入りマイナスイオンを感じながらのんびり過ごすと気分はリフレッシュできます。
魚釣りに興味のある方は一度体験してみてはいかがでしょうか。
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