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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/12/19 

Vol.271 「四十肩」

執筆 足助病院職員

企画室長兼事務管理室長 日比敦郎

私は社会人3年目の時に野球で左肩を痛めました。
職場でMRIを撮ってもらうと「左肩腱板断裂」「左肩関節唇損傷疑い」と診断され、投手生命絶望かと落胆した記憶があります。
その後10年以上、全力投球はできず、野手として草野球を楽しんできました。
足助病院に赴任し、久しぶりの病院勤務だったのと肩の専門の先生が月に1回いらっしゃるということで、再度MRIを撮影してもらい診てもらいました。
「しばらく全力で投げていないからか、回復していますね、むしろ筋肉が硬直しているのでほぐしてもらいましょう」
と言われ、当院のリハビリスタッフにしばらくお世話になりました。
今では現役当時とまでは言いませんが、塁間送球くらいならそれなりな球が投げられるようになりました。

前置きが長くなりましたが、今度は右肩があの時と同じ痛みに襲われたのです!
ボール投げてないのになぜ・・腕立てとかすると激痛です。
これはマズい・・と思い慌ててMRIを撮ってもらうも異常なし。
先生からは「日比君、四十肩だね!」とさわやかに言われてしまいました。
「しっかりストレッチしたほうがいいよ~」とアドバイスいただき、当院リハビリスタッフに教わったストレッチを思い出しました。
業務中もゴリゴリ肩を回し、トイレに立つたびにスキャプラプレーンサイドレイズ(肩甲骨付近の筋トレ)をやる奇妙な動きの人になっています。
最近ではすっかり四十肩も改善しています。(まだ少し痛みますが)

そこで次のチャレンジを試みています。なんと右投げへの挑戦です!
まずはフォームからということで、自宅で右投げでのシャドウピッチングを継続中です。
かのダルビッシュ投手も左投でまさかの125㎞/hを計測しています。
フォームのバランス強化のために左投でボールを投げるそうです。
とても理にかなっていますね。私も右投げで100㎞/h目指して頑張ります!
四十肩でお悩みの皆様、つまるところ筋トレあるのみでございます!
頑張って体動かしましょう!
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