企画室長兼事務管理室長 日比敦郎
大変残念ながら、今年度も定年で送り出さねばならない職員がいらっしゃいます。
皆さん看護部所属の女性スタッフです。
現在は再雇用制度も確立しており、定年後も残ってくださる方もいてお別れではないのですが、やはり一つの区切りとして寂しさが込み上げてくるものです。
特に今年度は個人的に大変お世話になった方もいらっしゃいますので、その感情が例年より強いです。
さて、表題の「Woman」ですが御存知のとおりジョン・レノンの名曲です。
英語の歌詞の和訳というのは、訳した方の感性が含まれるのでこの場で私が記すことは控えます。
トップスターになったジョン・レノンですら、内助の功なくして現在の自分はありえないと表現している歌です。とても素敵ですね。
ジョン・レノンは本当に多くの文化に触れた方です。
この歌の冒頭に「For the other half of the sky」とかつて毛沢東が残した言葉になぞらえたメッセージを残しています。
皆さんも是非聴いてみてください。
翻って病院運営に目を向けますと、
院長コラムVol.1にもありますが女性無くしてありえないわけです。
今回定年を迎えられる女性スタッフの皆さんは全員、その病院の屋台骨を支えてくださり、後進を育ててくださいました。
残ってくださる方は、引き続きお力を貸していただきたいと思います。
別のステージに進まれる方は、外からの視点で当院にアドバイスいただければ幸いです。
この場をお借りして深く感謝申し上げ、これまでの功績に敬意を表し、今日のコラムは締めさせていただきます。