医療安全・感染制御室長 大須賀 俊裕
再びキャンプ人気到来!ここ5年連続の増加で、中でも初心者が3割を占めているそうです。
意外にも後押ししたのは「スマートフォン」の普及で、フェイスブックやインスタグラムにアップする写真を撮るために、非日常であるキャンプに行くということからブームの火付けになったそうです。
特にラグジュアリーな超贅沢キャンプ「グランピング」は、手軽に簡単でオシャレにアウトドアを楽しめるということから超人気で、予約を取るのもなかなか大変なようです。
最近では「キャンプ・グッズ」が『防災備品』に転用できるとの記事をよく見かけます。
『灯り』⇒「懐中電灯とランタンの機能を併せ持つもの」はろうそく代わりに。
『温める』⇒「簡易バーナー」はお湯を沸かす、「カセットコンロ」でもOK。
『寝る』⇒「100円ショップのレジャーシート+キャンプ用クッションシート」で簡易ベッド。
『飲み水』⇒「クーラーBOX」は給水タンクとしても利用など・・・です。
「ゲリラ豪雨」「台風」といった災害発生時には停電になるケースがここのところ多いような気がします。
またこうした際には水道も使えなくなる場合があり、まさにキャンプと似た状況です。
電気・ガス・水道を使わずに満点の空を眺めて一晩過ごす『サバイバルナイト』に家族みんなで興じてみる、最高ではないでしょうか。
その経験はきっと災害時にそのまま役に立つと思いますよ。