MENU
green

足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/05/21 

Vol.296 「看護の日」

執筆 足助病院職員

病棟係長 近藤敏恵

5月9日、看護部係長会主催で「看護の日」イベントを当院正面玄関ホールにて行いました。
「看護の日」というのは、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日に制定されました。
日本では1990年、厚生省(現 厚労省)により、看護の心、ケアの心、助け合いの心を育むきっかけになるように「看護の日」が制定されました。
全国でも様々な場所で看護の日のイベントが開催されています。当院では「看護・介護の心を、みんなの心に」をテーマに催しを行いました。
内容は昨年も人気だった体組成測定。これは体重だけではなく、体脂肪率の測定、さらに筋肉量の測定など、体組成をチェックして体のバランスを知ることできます。
人は誰でも高齢になると、筋肉を構成する筋繊維数が減少し、さらに筋繊維が萎縮してしまうことにより、筋肉量が低下してしまいます。
適切な運動を続けることが健康寿命を延ばす大切なことです。
筋肉はすぐに落ちてしまうので、運動を少しでも続けていき、維持・少しでも増進できるように継続出来たらいいですね。
その他にも毎年恒例、認知症予防のための頭の体操数字合わせや栄養補助食品の試飲を行いました。
1時間30分という短い時間でしたが、たくさんの方に参加して頂きました。皆様ありがとうございました。
看護部係長会では、少しでも地域の皆さんに足助病院の事、医療従事者の事などを知っていただこうと地域へ出向いていく活動を実施しています。
昨年は足助地区の小学校へ訪問しました。今年度も何らかの形で地域の皆さんにお会いしたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
コラム一覧へ戻る