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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/12/10 

Vol.325 「甲州再び」

執筆 足助病院職員

企画室長兼事務管理室長 日比敦郎

先週は甲州のお話でしたが、今週も甲州のお話です。
前回から2カ月ほど経ち、再び甲州へ旅行に行きました。
前回の乗馬クラブでの体験がとても素晴らしく、家族全員「またホーストレッキングしたい!」と強く思っていたところ、乗馬クラブから「小学生対象ミニキャンプ」なるイベントのお誘いがありました。
前回は45分の体験のみでしたが、今回はお馬さんのお世話も含めてみっちり6時間の体験イベントです。
子どもじゃなくて自分が行きたい・・・と強く思いましたが、残念ながら年齢及び体重制限に引っかかっているため泣く泣く子供たちを見送りました。
とは言え、大人はヒマになってしまうので、車で30分ほど離れた白州に向かいました。
お目当てはもちろん「サントリー白州蒸留所」です。
抽選に当たらないと入場すらできない人気スポットですが、妻が見事抑えてくれたので意気揚々と向かいました。
前回お邪魔した時よりさらに洗練されている施設でした。
レストランでの食事や試飲もさせていただき、本当に満足でしたが、今日のコラムのハイライトはウエルカムハウスの売店にいらっしゃるスタッフの方です。

久しぶりに完璧な接遇を受けました。
ウエルカムハウスなので、まずはお土産ではなくて見学に行きたいところです。しかも苦労して予約したレストランの時刻まであと15分くらいの状態で到着しました。
しかし結果としては、私たち夫婦はこのスタッフさんの商品説明に納得して、なんとバカラのショットグラスを2つも購入しました。
とにかく自然に、無理なく説明をしてくださり、レストランの予約時刻もきちんと把握された上でお話しいただきました。
バカラが高額だからセールスしたわけではなさそうです。自分もバカラを勧められるような人間になったのかと少し誇らしい気分になりました。
実際どうかは分かりませんが、買いたいなと思わせてくれる話し方は本当に嫌味がなく、私をウイスキー好きな人と見込んで話してくれているのがよく分かりました。
ブランディングについて、またしても学ばせていただきました。

と言うことで、今ではすっかりレアなウイスキーとなった白州(もちろんノンエイジ)をお土産で買い、子どもたちの乗馬体験費用に匹敵する出費をしてから乗馬クラブへ向かったのでした。
出費は大きかったですが、それ以上に得るものが大きな、充実の旅でした。
子どもたちと言えば、すっかり乗馬にも慣れたようでなんと自分たちで引き馬をして、馬場に放牧させていました!
乗馬技術ではすでに速歩まで経験したそうです。急成長ぶりにビックリです。

※バカラの写真はありません。なぜならまだ開封していないからです!

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