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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/12/17 

Vol.326 「癖」

執筆 足助病院職員

企画課長 磯野宏樹

先日、とある方から、よく自分の席の方から「ぷはー」という声が聞こえる、
という指摘を受けました。
飲み物を飲んだ後に出る「ぷはー」だと思われます。
自分的には特に意識していないことだったので驚いてしまいました。
恐らく不快な思いをしていらっしゃるのだと思います。
申し訳ありません。いわゆる「癖」というやつです。

よく飲み会等でビールなどを一気飲みすると、「ぷはー」って出ますよね。
調べてみると、飲み込むという動作が息を吸うのと同じ方向の運動であり、飲み込むための喉の運動(嚥下反射)が終わった後息を吐こうとするため起こる現象だそうで、
この運動により、口に僅かに残ったものが誤って喉に入る確率を下げているのだそうです。

そして、次に書いてあったのが、
肺機能、肺活量の衰え。
緊張からの解放。

自分も気が付けば40代。決して若くはありませんが、
若い時から肺活量には全く自信がありません。
検査で「息してる?」と言われたことも…(笑)
といえどもゆっくり加齢が進んでいるのは否めません。

ちなみにお風呂や温泉につかるときにでる「あぁ~」「はぁ~」「ふぅ~」は
長く息を吐くことで身体をリラックスさせ自律神経を安定させるそうです。
これと似たようなものなのでしょう。

多分二つの要素が絡んでいるのでしょう。
これっていわゆる貧乏ゆすりとか、舌打ちをするとかと同じように癖というものだと思うのですが治るものなのでしょうか。
気をつけて治るものかはわかりませんが、人に不快に思われてしまっているのであれば、
多少は意識しようと思います。
とりあえず一杯飲んで落ち着こうかと思います。
(ぷはー)

あれ?
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