企画室長兼事務管理室長 日比敦郎
赤ひげ大賞が発表されました!
当院名誉院長の早川富博先生が受賞となり、足助病院はお祝いムードで盛り上がっています。
私のコラムもこれに乗らせていただきます。
昨年12月に初めて豊田マラソンに参加しました。
マラソンの大会に出場するなど初めてのことで、勝手も分からず出走1時間前に会場へ到着してしまい、スタンドでぼーっとしておりました。
「おっ!今年は日比君も走るのかい?」と聞きなれたお声が。
早川先生は毎年豊田マラソンに出場されている大ベテランです。
コラムにもありましたが、おはぎを片道5km走って買いにいくような方です。
「目標タイムは?」と聞かれ
「うーん・・70分ですかねぇ」※10kmです
「私が73歳だから73分だというのに・・・40代なんだから50分以内で走りなさいよ」
とかなり無茶な注文をいただきました・・。
ちなみに先生は陸上部出身で、以前は45分くらいで走っていらっしゃったそうです。凄い!
1kmあたり4分30秒です。私もそのスピードで走ったことはありますが、丁度その1kmで力尽きました・・。
早川先生とはスタート地点が異なるため、ここでお別れです。先生の方が後ろなので抜かされないようにしないと・・。
そんなこんなで雪崩式にスタートしました。
一緒にスタートした若手事務職員は「お先に失礼します!」と言ってあっと言う間に消えてしまいました。
とにかく人が多くて、人混みが苦手な私はいわゆる「人に酔って」しまいました。
いつもは一人でランニングしていますが、大勢で走るとこうも違うものかとビックリしながら走っていました。
密かに60分切ってやると燃えていた私は5㎞地点で29分48秒とまずまずのペースでしたが、ここからが地獄でした。だらだらと上り坂が続く5~6km地点、かなり堪えました。
結局、後半は失速してタイムは64分11秒、1kmあたり6分25秒と、公言目標タイムはクリアできました。
早川先生は68分だったそうです、こちらも目標タイムを余裕でクリアです。改めて凄いですね!赤ひげ大賞の源泉はこのスタミナにもありそうです。
ということで赤ひげと共に走る、(実際は並走すらしていませんが)私にとっては良い想い出となりました。
今年の出走はもちろん未定です!