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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/03/18 

Vol.337 「福祉と健康のつどいに参加して」

執筆 足助病院職員

企画課長 磯野宏樹

3月1日に長野県根羽村で開催された「第27回 根羽村 福祉と健康のつどい」に参加してきました。今日はその時のお話です。

僕は「頭の体操(数字合わせ)」というコーナーを担当しました。
50個のマグネットにそれぞれ数字が書いてあり、同じ数字の番号が書いてあるマスに埋めるというゲームです。
誰にでも簡単にできます。脳を活性化させ頭の体操になるほか手の運動にもなります。

平均は3分前後だと聞きましたが、当日お見えになった方はおおよそ2分程度、1分台の方もみえました。
さすが根羽村の皆さんです。決して早さを競うゲームではありませんが、皆さん、年齢を感じさせずにスイスイと並べていらっしゃいました。

他にも当院理学療法士による健康教室、血圧測定や体組成測定、健康相談コーナーなどがあり、
参加者の皆さんは、実際に体を動かしたり、日頃の疑問や不安を相談したり、ご自身の健康について考える機会にしていただきました。
(もちろん、早川先生の赤ひげ大賞受賞もしっかりPRして参りましたよ!)

午後からは、タレント山田邦子さんによる講演があり、僕たちも参加させていただきました。
根羽村の人口はおよそ800人ですが、会場にはその1/8にあたる100人以上がいらっしゃいました。
テレビでいつも元気な山田邦子さんですが、癌をご経験されて気が滅入るときもあったそうです。
しかし、常に「大丈夫、頑張ろう」という気持ちを持つように努めているとのことでした。
右の写真は記念写真に当日の足助病院スタッフと撮影していただいたものです。
 
住民の皆さんや山田邦子さんに、むしろ自分達が元気をもらって帰ってまいりました。
今回の貴重なイベントに参加させていただけたことに感謝いたします。
根羽村の皆様、ありがとうございました。
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