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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/04/15 

Vol.341 「ただ桜を愛でる」

執筆 足助病院職員

企画課長 磯野宏樹

だいぶシーズン遅れになってしまいましたが…
3月終わりから4月初めにかけては桜シーズンの到来です。
僕はこのシーズンが1年の中で最も大好きです。
皆さんもお花見に行かれましたでしょうか。
今年の桜も本当に綺麗…その一言に尽きます。

もちろん鶴舞公園や岡崎公園などの桜の名所は言うに及ばず。
でも、自分は近所の川べりに咲く桜が好きです。
当直明けの空いた時間に撮影しました(あまりきれいには撮れませんでしたが…)。
電車とマッチした良い景色!
一気に当直明けの疲れが吹き飛びます!

またシーズンがよいですよね。
入学式、卒業式、クラス替え、部署異動、送別会、歓迎会…etc
皆さん、期待と不安に胸を膨らませていらっしゃることでしょう。
足助病院でも先日、新人職員のオリエンテーションがありましたが、
皆さん、目の輝きが違うなと思いながらカメラに収めておりました。
(決して、2年目以降の皆さんの目の輝きがないと言っているわけではありませんので…。あしからず。)

昔から桜は愛されてきて、百人一首にも登場します。
ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ(紀友則)
(現代語訳:こんなに日の光がのどかに射している春の日に、なぜ桜の花は落ち着かなげに散っているのだろうか。)

1年に1度、しかも満開の期間はわずか1週間ほどだからこそ、桜は価値があります。
永遠はありえない。
人生は長いようでいて短い。
だから思い立ったら何かを始めなければ…(自分はまだ見つかっていませんが)

ただひたすら桜を愛でるコラムでした。
満開の桜の写真に乗って皆さんに元気が届けられますように。
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