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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/05/20 

Vol.344 「本を読む」

執筆 足助病院職員

企画室長兼事務管理室長 日比敦郎

我が家の娘たちは本をよく読みます。
特に長女は活字中毒かと思うくらい本を読んでいます。
両親はともにあまり読書はしないのですが・・。
車のディーラーなど、出かけた先で親が商談をしているといつの間にか消えて、図書コーナーを見つけて本を読んでいます。寸暇惜しんでとはまさにこのことです。
長久手市の図書館には定例で通い詰めて、毎回20冊ほど借りて読んでいます。
二女については当初、あまり本を読まなかったのですが、そんな姉に触発されて本を読むようになってきました。
本の内容は様々ですが、二人とも特に伝記を好んで読むようです。

長女は最近戦国武将に興味を持ち始めています。
近い将来、「信長の野望」で親子対決ができるかもしれません。
※余談ですが、信長の野望の対戦プレイは多大なる時間の消費が必要で、いわゆる廃人プレイになる可能性ありで要注意です。
本をたくさん読むと、やはりボキャブラリーが豊富になると思います。二人とも漢字のテストなどはそれなりな点数を取ってきます。
口が達者になって、生意気なことを言うようになってきましたが・・・

そんな読書好きな娘たちなのですが、最近二女が読んでいた本のタイトルを見て驚きました。

「こどもでもできる!やさしい護身術」

・・・なんという本を読んでいるのだ・・・
少し見せてもらうと、なるほどタイトルの通り子供向けの分かりやすいイラストで護身術の基本?が解説してありました。
「どうしてこの本を選んだの?」
「うーん、なんとなく・・でも学校行く途中で変な人とか出るって聞いたから」
「そうか、変な人やっつけるの?」
「そんなことしないよ、これは攻撃されたときのものだから、逃げるだけだよ」

・・・変質者対応としては正しい選択ですが、父親が実験台にされないか今から緊張しています・・。
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