企画課長 磯野宏樹
先日、メタバースを体験する機会がありました。
メタバース?なんだそれは?
と思われる方も多いのでは。
ゲームを楽しまれる方は聞きなじみがある言葉かもしれません。
調べてみますと、
メタバースとはmeta(超越)とuniverse(世界、宇宙)を組み合わせた造語であり、インターネットに設けられた3次元の仮想空間で参加者が活動するサービスを指します。
メタバース空間では、3次元の仮想空間で活動する自分自身(アバターといいます)を作成して、没入感のある体験を実現できます。
右の画面が当日のメタバースの画面。
今回は、足助消防署が後日行うお祭りのプレイベントということで、
当院もサテライト会場として参加。
利用者さんと画面を見ながら、
迫力ある消防士の活動動画やクイズ大会を楽しみました。
メタバース空間では、
参加者の皆さんが自分自身を明かすことがなく話をすることができるため
参加者の心理的負荷の軽減を図ることが出来ます。
例えば、不登校児童が参加するコミュニケーションツールとして役に立っているようですし、
何よりも現地に行かなくても良いというのは、
忙しい現代人にとっては大きなメリットであると思います。
しかし、とんでもない時代になってきたものです。
いずれは出勤しているにもかかわらず、
会議はメタバース上…なんて時代が来るのかもしれませんね。
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足助消防署ふれあい広場
2025年10月19日(日)午前9時30分~午後1時
足助交流館西側駐車場
煙体験や放水体験、消防音楽隊演奏、足助高校電子絵本読み聞かせなどを通して、
楽しみながら消防への理解を深めるイベントです。