企画課長 磯野宏樹
言わずと知れた今のシーズン、足助地区は香嵐渓一色です。
特に先週の3連休はとても綺麗な紅葉を見ることができました。
先日は私も早めに家を出て香嵐渓を散策しておりました。
香嵐渓と言えば刀削麵という方も多いのではないでしょうか。
昨年は来られなかったそうですが今年は復活しましたね。
極太でしっかりした麺はとても食べ応えがあります。
店の前はとてもたくさんの人が並んでらっしゃいました。
猿回しのイベントもやっていました。
なんでも栃木日光猿軍団から見えているとか。
はん君、しっかり決まっていましたよ!
そして自分が好きなのは香積寺からの紅葉の景色。
そもそも香嵐渓は、江戸時代の1634年(寛永11年)、
後に「もみじの開祖」といわれる香積寺11世の住職が
モミジを植樹したことが始まりとされているそうです。
それ自体もすごいのですが、
その後、大正末期から昭和時代にかけて、
地元の青年団や婦人会を中心に有志の人々が、
モミジを一本一本植えたことが今の絶景につながっているとか。
香嵐渓にモミジが何本植わっているのかわかりませんが、
先人たちの愛情や人と人との絆が生んだ、希少な景勝地であることを知り、
とても尊い気持ちになりました。
秋が深まるにつき、香嵐渓も真っ赤になっていきます。
来週はもっと人が多くなるでしょうか。
混み具合はあすけeyeでチェックできます。
転倒や体調を崩して当院に受診する…なんてことのないように
皆さん、ケガと体調にはお気をつけて!!