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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/11/25 

Vol.370 「香嵐渓が見ごろです」

執筆 足助病院職員

企画課長 磯野宏樹

言わずと知れた今のシーズン、足助地区は香嵐渓一色です。
特に先週の3連休はとても綺麗な紅葉を見ることができました。
先日は私も早めに家を出て香嵐渓を散策しておりました。
 
香嵐渓と言えば刀削麵という方も多いのではないでしょうか。
昨年は来られなかったそうですが今年は復活しましたね。
極太でしっかりした麺はとても食べ応えがあります。
店の前はとてもたくさんの人が並んでらっしゃいました。

猿回しのイベントもやっていました。
なんでも栃木日光猿軍団から見えているとか。
はん君、しっかり決まっていましたよ!

そして自分が好きなのは香積寺からの紅葉の景色。
そもそも香嵐渓は、江戸時代の1634年(寛永11年)、
後に「もみじの開祖」といわれる香積寺11世の住職が
モミジを植樹したことが始まりとされているそうです。
それ自体もすごいのですが、
その後、大正末期から昭和時代にかけて、
地元の青年団や婦人会を中心に有志の人々が、
モミジを一本一本植えたことが今の絶景につながっているとか。

香嵐渓にモミジが何本植わっているのかわかりませんが、
先人たちの愛情や人と人との絆が生んだ、希少な景勝地であることを知り、
とても尊い気持ちになりました。

秋が深まるにつき、香嵐渓も真っ赤になっていきます。
来週はもっと人が多くなるでしょうか。
混み具合はあすけeyeでチェックできます。
転倒や体調を崩して当院に受診する…なんてことのないように
皆さん、ケガと体調にはお気をつけて!!
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