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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2026/02/10 

Vol.380 「人間ドック」

執筆 足助病院職員

企画室長兼事務管理室長 日比敦郎

久しぶりに人間ドックを受けました。
私たちはJAグループの職員なので、農協健保コースなるものがあります。
今回はオプションで肺ドック・脳ドックを付けて、久しぶりに全身チェックをすることにしました。まだ40代ですので、前立腺は対象外です。
人生2度目の胃カメラですが、2回目は経鼻内視鏡にチャレンジすることにしました。
胃カメラの順番は最後なので、他の検査を受けます。
肺ドックは胸部CTです。CT検査を受けるのも随分久しぶりです。万歳ポーズをしながら撮影してもらいました。難なく終了です。
CTの次はMRIです。今回は脳ドックも申し込んでいるので頭部MRIがメニューにあります。MRIは野球で肩を壊していたので何回も撮影していますが、頭部なのでいつもと勝手が違います。
前提として、MRI撮影は体動が一番のタブーとされていますので、撮影部位の固定は厳重に行われます。いつも左肩を撮影する私は分厚い大きなバンドで体ごと左腕を固定して撮影します。頭部についても同様でした。
とは言えバンドではなく、頭部には頭部専用の固定器具がありました。器具に頭を置いて、そこからさらに技師さんが小さなクッションをいくつも詰めて調整してくれます。
これでガッチリと頭部が固定されました。腕も動かさないようにバンドで軽く固定されていざ撮影へ。
MRIは狭い空間で大きな「ガタンガタン、ウイーン、ガガガ」という音がします。慣れれば気にせず眠れるのですが、初めての方はビックリするかもしれませんね。
放射線の被ばくがなく、描写が立体的なので血管の状況や占拠性病変の早期発見に大きな効果を発揮します。是非受けてみてくださいね。
あとは超音波や視覚聴覚検査など済ませ、いよいよ内視鏡検査の番が来ました。
顔見知りの看護師さんから受ける検査前説明も緊張のあまり、耳に入ってきません。
今回は鼻から入れる内視鏡なので、鼻の通りが良いかどうか綿棒でグリグリされてチェックされます。コロナの検査を思い出します。どうやら合格のようで、麻酔をした後に予定通り鼻からの検査となりました。
胃カメラは寝転んで横向きになって検査します。カメラが入っている状態での嚥下動作は危険なので、口は開けっ放しです。私はカメラが上気道あたりを通過するときに嚥下反射が起きてしまいました。これはマズいと思いましたが、A先生が巧みに内視鏡を操ってくださり、何の問題もありませんでした。
あとは先生と看護師さんに任せっきりです。極度の緊張で汗だくになりましたが、看護師さんが汗やら何やら全て拭ってくれます。なんだか申し訳なくなります。
看護師さんが二人がかりで「日比さん、大丈夫ですよ~」と体をさすってくれます。この時の看護師さんの手は本当に温かく感じます。誇大ではなく、天使ですね。
そうこうするうちにA先生の鮮やかな手技で胃カメラ検査は終了となりました。
胃カメラ検査はすぐに先生が説明してくださいます。異常なし。
「ストレスで潰瘍とかできてないですか?」
「全くありませんね~ さすが日比さんです。」
「院長の〇×※△(以下自主規制)」
その後の会話はうろ覚えなので掲載は控えますが、検査が終わった安堵感からか全く緊張感のない、しょうもない話だったと思います。
そんなこんなで、職員の皆さんの温かい対応で2回目の人間ドックも無事に終了しました。この日は外来患者さんも多く、緊急検査も入ったようで皆さん大変忙しそうに動き回っていました。そんな職員の皆さんを勝手に誇りに感じ、私は有休で帰宅させていただきました(!)

皆さんも当院で是非人間ドック受けてください!職員の私でもスタッフの対応は素晴らしかったので、きっとご満足いただけるものと確信しております。
ところで胃カメラは鼻からいいか、口からがいいか、正直よく分からなかったので、来年も胃カメラに挑戦して、次は口からにしようかと思いました!

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